2012年 08月 19日
Figs
私は新鮮なイチジクの実が大好きです。
今年は庭のイチジクが今までで一番たくさん実をつけました。
ドワーフ(小人)タイプの木ですが、実を50個くらいつけたと思います。
大きさも、ニワトリの卵くらいあって、食べ応え十分。熟れた実は甘いのです。
木もどんどん大きくなっているし、これから毎年楽しみだな~と明るい未来を考えていた矢先。
この木がいきなり3分の1の大きさになってしまいました(泣)。
熟れた実がいくつか食べられているのは鳥が来ているのだと思っていたら、アライグマだったようです。
細い枝に無理やり登って実をかじるので、枝が付け根からぼきぼき折れています。
根元近くから二又になっていた幹のひとつはぽっきりと折れて倒れていました。
そして、折れた枝と一緒に地面に落ちた所は、花壇の花がぺちゃんこ。
まるでイチジクの木の周りだけ嵐の後のよう。
枝には爪跡。鳥用に置いている水の容器は泥水に。
これ以上実を狙われたら、枝がなくなってイチジクの木が死んでしまいます。
あわてて残りの実(熟していない小さなものも)を全部取り除きました。
サルなどに農作物を荒らされて怒る農家の人の気持ちが少し分かった気がしました。
アライグマが嫌いになったわけじゃないけど、うらめしい気持ちはします。
枝が減ったイチジクの木、来年は実をつけるかな。
実がついたらまたアライグマが来るし・・・困ったものです。
by kyono_soramoyo
| 2012-08-19 10:45
| おいしいもの / Yummy Food